[思考] 配慮のバランスが悪い例
僕の実体験。とあるお食事会に参加した。参加者は10数名で、1/3は初めて会う人達(non - Japanese)だった。席はぎゅうぎゅうで移動は難しく、またテーブルは区切られて分かれていた。僕が着いた席は4人のグループだった。僕と、友人二人(Aさん・Bさん)と、初めて会う人(Cさん、non - Japanese)が一人。すぐ隣には別のグループが居たが、彼らは彼らで盛り上がっていて、僕らの事は気にしていなかった。

AさんとBさんは、二人にしか分からない話題を、お食事会の間中ずっと日本語で話していた。僕は話題を変えようと試みたが、結局二人はその話題に戻ってしまった。楽しかったらしい。Cさんは、紳士らしく話を聞くふりをしていたが、つまらなそうであった。専門用語交じりの日本語、しかも自分と全く関係ない話題なのだから仕方が無い。僕はCさんに話しかけ、「内容、分かる?」と聞いた。「少ししか分からない」との返事だった。その後、二人でお互い自己紹介をしたりした。

この場合、Aさん、Bさんが赤、Cさんが紫、僕が青に分類できる。(Cさんは内容がそもそも理解出来ないのだから、配慮すべきかどうか判断出来ないだろう)

そして、その場の配慮バランスが崩れていたので、疎外感や負担を感じる人が居た。まず1つは、小さなグループ・・・4人(Aさん、Bさん、Cさん、僕)の中での配慮バランス。もう1つは、大きなグループ・・・僕の居たグループと、すぐ隣のグループの参加者の中での配慮バランス。隣のグループの人達は、もし周囲を見れば、気が付いて話しかける事が出来る範囲に居たのだ。


大抵の人は、既に親しい人と話す方が楽だ。母国語を使った方が楽だ。気は遣わずに自分が楽しい事をする方が楽だ。だが、楽ばかりしていると、誰かがその分、疎外感を感じたり負担をしたりする。

僕は赤集団を責めたいのではない。少し周囲を見て、つまらなそうにしている人が居たら配慮をして、疎外感を感じてしまう人を少なくしようって事だ。集団は個人が集まって出来る。一人一人が少しでも意識する事が大切だ。そうすれば悲しい思いをする人が少なくなり、皆が楽しめる。
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by syatin | 2007-03-07 00:10 | 考え事整理
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