[思考] 激動と激変
精神的なことについて、進展があったので書こうと思う。



今まで負の感情には、非常に長い時間をかけて意図的に封印をしてきた。だから僕は、身近な人を怒る事が無い。嫌う事もない。最近は泣く事も無かった。そして、これらの感情を解放しようとしても、出来なくなって居ることに気付いた。これが心の中の扉だ。

これまでの人生で、他人に自分の心底を話す事は無かった。本音・感情的な部分には鍵をかけていた。そして他人に話した事を、自分にとっても真実にしてきた。

他者から見た僕は、どこかフワフワしているような存在に見える事だろう。優しい、良い人、現実味が少ない、そんな感じじゃないだろか。会話をしていても、良い事しか言わない。僕はそんな自分に、満足していた。違和感をふつふつと感じながら。


一昨日、第一の扉を開ける事が出来た。

・・・去年は8月までに、朦朧状態になるような出来事が二回あった。あまりの事態に、自分の中の何処かが追いつかなくなってしまったのだ。二回目の処理に奔走した直後に、その時まで交際していた人に振られてしまった。悲しみを受け入れる余裕が無かったので、フタをした。これが不思議と上手く行って、以後は涙が出なくなった。

こないだ拒食症になって、真剣に原因を考えた。6月に入って、心が「ズキッ」と痛みを感じる部分では、思考が逸れてしまうことに気付いた。第一の扉だ。そして、その扉を打ち破り、悲しんで涙を流せば、先に進めるだろうと結論した。

扉を打ち破るには、ガツンとやるしか方法が無いと思った。一昨日に、友人に大迷惑をかけつつも協力してもらい、第一の扉を砕く事が出来た。僕が悲しくなる事を沢山言ってもらって、泣こう泣こうと頑張って、ようやく涙が出た。泣ける事をこんなに嬉しいと思ったことは無かった。友人よありがとう。そしてごめんなさい。久しぶりに悲しむ心が戻ってきたと同時に、内なる存在への情熱が戻ってきた。悲しみだけにロックしたつもりになっていたけれど、別の部分もロックされてしまっていたのだな。

悲しみの扉が破られた時、色々なことに気付いた。今の僕は、なんとチッポケな人間なのだろう。今の自分こそが正しいと思い込んでいた。他者の価値観は、存在を認めるだけになっていた。慢心してしまっていたのだ。なりたい自分からすら離れているのに、何をどうやったらそう思えるのか。馬鹿らしい。下らない。

今感じる最大の違和感は、怒りについてだ。僕は他者への怒りを感じない。知っている人を嫌う事も無い。まずは怒りの扉を開けたい。多分、悲しみの扉と同じように、自分が意図していない所も塞いでしまっている筈なんだ。それが何処だかは良く分からないけれど。

今、僕は再構成中だ。

[写真] 足跡 別れた時。涙を封印した。
[写真] 君はいま何思う
[思考] 黒い翼
[写真] スミ
[写真] ぷかーん
言葉が溶けてゆく
[写真] 氷の柱 封印している自分を自覚していた。
[写真] 雪道
[写真] 居ない
[写真] 夏が去る
ムスカな気分
[写真] 沈み行く
[写真] 融けない氷 放って置けば融けると思っていた。
[雑記] 僕が二人居たら、撮りたいものがある
[雑記] 拒食 心の不調は、体調にも影響を与えるらしい。
[写真] ズキッとする事を集めたら 拒食を切欠に真剣に考えて至った結論。
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by syatin | 2006-06-29 17:36 | 考え事整理
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