[思考] 忘れられない先生の言葉
大学の卒論アドバイザーだった教授から言われた、忘れられない言葉がある。

教授は僕がダメダメだった時期を知っている人だ。花粉症で苦しみ、成績不振で、休学し、復学し、調子を崩し・・・という経緯を見てきていた。

復学後に真面目に勉強し、最後の4ヶ月は卒論に打ち込んだ。食べる、寝る、風呂以外の全てをプログラミングに費やした、素敵な時間だった。その期間も、教授は見守り、相談に乗り、指導してくださった。

6月に卒業した僕は、そこから就活を始めた。今まで何をやってきたか話したら、すんなり内定が決まった。イケイケだったその会社は、面接をとにかく厳しくしていて、倍率は200倍くらいだった。誇らしかった。

でも潰れた。12月に。落胆した。
4月に入社予定だったので、ちょっと遅すぎだと思った。
まだ可能性が残っていた時期に引き止められたが、就活を再開した。

次の会社も、割とすぐ決まった。
その報告に行った時、先生に言われた。

「君を取った会社はラッキーですね」

教授は、僕のダメダメな時期を見てきている。優秀な生徒ではなかったと思う。だから、そう仰っていただけて、本当に嬉しかった。

今でも時々思い出すその言葉。
会社人としてではなく、人としての自分の、肩を押してくれている気がする。

ありがたすぎる言葉。
何度も勇気付けられた言葉。

そういう言葉は、人格や関係が伴って初めて力を持つのだろう。僕も、その様になれるように生涯を通して努力しようと思う。
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by syatin | 2010-11-28 04:18 | 考え事整理
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