[思考] 永い苦しみの中に居る人へ
苦しみの時間が長くて、平均的にマイナスの状態がずっと続いてしまっていて、「あれ、自分は元々こうだったっけ?」とか思い始めている人たちへ。


元気がない状態は永遠に続くものじゃない。

気力が無くなり動けなくなっているとしたら、当たり前のように動けるようになる。永いスパンの疲れは徐々に回復する。

ジメジメした暗所に居るように感じているとしたら、そこに爽やかな風が流れこむ。陰気な空間は、適度な湿り気を持った優しさに変わる。

砂漠のように乾いていると感じているとしたら、その耐え難い渇きは癒される。乾いた砂はやがて土に変わり、草が生い茂り、大きな樹を育てる土壌になる。

陰りが差して感受性がブロックされ、感動も楽しみも無くなっているとしたら、そのブロックは壊される。灰色の世界はかつてのものになる。光が差して明るくなり、楽しいと思える日が来る。

巨大な引力を持つ塊が心を圧迫しているとしたら、それは小さくなる。小さく、小さくなる。しまいに消えて、もう戦わなくて良くなる。怯える日々は去る。

今、「元気になったら・・・」とイメージできるとしたら、それは実現する。毎日マイナスに気を遣うことなんて無くなる。そして苦しんだ分、元気になったときは光の翼が生える。

元気になった後は、以前と同じ元気さだったとしても、苦しさを知っているからこそ過去以上になる。体調に気を遣った経験があるからこそ、自分の状態をより上に向けられる。内側で消費された膨大なエネルギーが、思うようにコントロール出来るようになる。永く辛い経験には無駄にならない。それどころか、通り過ぎた後に力強さを与えてくれる。

永く永く苦しんでる人に伝えたいのは、それだけ。

僕には直接誰かを救う力はない。回復するのは結局本人で、成り代わる事は出来ない。苦しみは悪戯に立ち入るものではない。でも今、既に苦しみを経験してしまっているとしたら、ついでに回復して元気になった時の嬉しさも、経験して欲しいな。
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by syatin | 2009-06-15 01:56 | 考え事整理
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